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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2007年10月24日

神無月の奥出雲

お休み初日です。本日も朝から秋晴れ! 快晴!
連日のこの天気の良さ、いったい何日続くのでしょうか。
午前中は伯備線の貨物列車3082レを牽引したEF64-9号機の撮影。午後からは、島根県の奥出雲地方を訪問してきました。目的は紅葉と絡めた観光トロッコ列車「奥出雲おろち」号の初撮影です。


▲スハフ13 801 + スハフ12 801 + DE15-2558
備後落合駅行きの奥出雲おろち号です。運転台が設置されている12系改造の客車側が先頭となり、最後端のディーゼル機関車DE15-2558号機による推進運転となっています。
猛暑だったせいか、紅葉にはまだ2週間ぐらい早すぎましたが、江の川水系西城川の支流の川面が美しい水鏡となりました。機会があれば、2~3週間後にでも再び訪問してみたいです。

10月の奥出雲地方訪問は初めてでした。
旧暦の10月のことを「神無月」と言いますが、出雲國だけが「神有月」と言います。
それは日本全国の八百万の神々がこの時期出雲に集まり、出雲大社や佐太神社にてさまざまな議題を話し合われるからだそうです。(正確には旧暦の10月11日から17日までの間)
したがって、日本國中は、「神無月(かんなづき)」ですが、 出雲國地方では、「神有月・神在月(かみありづき)」となります。


▲田園地帯を行く
備後落合で折り返した木次行きの奥出雲おろち号です。今度は機関車が先頭の「通常」の運転です。いかにも日本の農村という光景ですね~。左上に電線が入ってしまったのが悔やまれます。


▲出雲坂根駅へ進入
木次行きのおろち号がゆっくりとスイッチバック区間の坂を下ってきました。スイッチバック区間だけ、再び客車側が先頭となります。平日で、紅葉もまだまだなので乗客は10名程度と少なかったのですが、大勢の方が前面ガラス部分に張り付いてビデオカメラを回しています。きっと私が真正面に映っていることでしょう(笑)。


▲ヘッドマーク
DE15-2558号機の正面のナンバープレートには、中央にラッセルヘッドを固定するための連結器が取り付けられており、カバーまでついているので、まるで「DE15-58号機」のようです。
この連結器、外せるのでしょうか?外したらナンバーは通常通りの表示になっているのでしょうか?すごく気になります(笑)。

つづく  

Posted by ちいふ at 23:39Comments(4)おでかけ/鉄活動