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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年01月13日

スカ!!

昨夜は気象情報をにらめっこ。木次線にまたまた排雪列車が走るのではと予測し、家族サービスの後で準備開始しました。

2時間程で備後落合に到着しました。ラッセル撮影で出撃するのはこれが6度目となります。

▲排モ@備後落合
芸備線ホームには、三次方面からやってきたと思われる排雪モーターカーがアイドリング状態。
木次線ホームの線路は手付かずのまま深い雪に覆われていました。
かなりの雪量で、過去のラッセル撮影5度の中でも最高の積雪です。雪を豪快に掻き分けるラッセルへの期待が高まります。


▲路面温度-4度 無風
出雲横田に行き、下見。JR職員さん達がやってきて、手作業で除雪を始めました。ラッセルは出動しており、横田へはあと20分程で到着とのことなので、1つ隣の八川駅へ移動。
駅のすぐ南側の農道クロスでプチ俯瞰することに。
路面温度は-4~-6度程度でした。これぐらいの冷え込みのほうがスタッドレスがよくグリップするので、雪道を走りやすいです。


▲八川駅前
車を駅前にとめ、冬山登山用の防寒服を着用し、橋の上で傘をさして午前4時半よりスタンバイ。
ところが通過予定時刻になってもラッセルはやってきません。倒木・倒竹などで遅れるのは当たり前なのでそのまま待機。
寒いので100m程しか離れていない車に戻り、温まりたかったけど、過去の失敗例として諦めて移動した瞬間に列車通過というパターンが多かったので、ここは我慢です。足の裏が冷えて痛い~。
闇の中、傘に雪が積もる音だけ聞こえる静寂。時々、除雪自動車が国道の除雪でやってくる以外は静か。こういう雰囲気、好きです。
午前5時、広角レンズの使い手の大井川の巨匠と長電話。寒さからも気がまぎれ、楽しかったです。巨匠、ありがとう!


▲待つこと2時間弱
結局、八川駅にラッセルはやってきませんでした。現状はどうなっているのかと思い、出雲横田駅に戻って偵察。すると、駅構内の軌道はラッセルで掻いた形跡が有りました。
駅員さんに聞いたところ、「雪の量が多すぎて、除雪車両がこれ以上山へ入れない。」「出雲横田~備後落合は今日は全列車、運休する。」とのこと。ラッセルはどうやら木次へと引き返した模様です。


▲過去画像(1月2日)八川を通過するラッセル
排雪列車撮影にスカは付き物です。
過去に雪量が少なくてスカだったことはありましたが、雪量が多すぎて除雪が追いつかずスカというのは初めての経験でした。
いや~、こんなこともあるんですね。いい経験になりました。悔しいなあ~(笑涙)。  

Posted by ちいふ at 23:59Comments(10)業務列車/雪レ・特雪