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2009年01月16日

芸備線・超ローカル区間(その2)

朝6時に自宅出発。少しだけ仕事が早く終わり、帰宅したのは午後8時。時間が欲しい~。
明日からなんと、4連休ですface02(嬉)。
2日間の年休と通常休みをつなげて、やっと正月休みが来たって感じですicon22

1月13日撮影の過去画像です。
芸備線・超ローカル区間(その2)
▲芸備線 道後山~備後落合 第1小鳥原川橋梁 443D
以前、この付近に有名な鉄橋があるとどこかのサイトで見たことがあったけど、区間も橋の名前も画像もはっきりと覚えておらず、あいまいだったのでした。
・・・でもすぐにわかりました(笑)。国道183号線が橋梁の下をくぐっているので、ロケハンするまでもありません。

芸備線・超ローカル区間(その2)
▲備後落合~道後山 444D
戦前に建設された、高さが30mもある橋梁です。芸備線でも備後落合~東城は超の上に超がつくローカル線で、時刻表を見てみてビックリの「1日僅か3往復!!」です。しかも撮影可能な、日中に走る列車は1往復のみface08

芸備線や木次線は戦前に作られた路線で、当時は併走する立派な国道や高速道路なんてまだ無く、当然のことながら1人に車1台なんてのは夢のまた夢の時代だったことでしょう。
その当時は、大雪などで鉄道が寸断されること=集落孤立という一大事なので、山岳地域のローカル線は地域の重要なインフラだったと思います。芸備線だと、広島と三次。そして木次線経由で松江や米子方面などの地方都市を結ぶ陰陽連絡の重要ルートだったに違いありません。木次線を真夜中に通過する列車もあったそうです。

それがいまや、東城~備後落合、そして木次線の備後落合~出雲横田に至っては1日3往復という、利便性の全く無い路線となっています。国道などの道路網が整備され、マイカーが各家庭に行き渡った現在、このあたりの通勤・通学の足は路線バスで充分かも。
残念ですが、この地域では鉄道の役目は終わっていると思います。

画像追加・・・。貼り忘れてましたicon11
芸備線・超ローカル区間(その2)
▲キハ120-335 芸備線市岡付近にて
新見発東城行きの普通列車です。この区間は芸備線にしては列車本数もまあまあ多いし、なんと快速も走っているみたいです。
ステンレスボディーのキハ120ですが、これは岡山色とでもいうのかな!?、この紅葉色の帯はなかなか景色栄えしてくれます。欲をいえば、帯シールではなく、全面に塗装してほしいナーface03

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Posted by ちいふ at 23:59│Comments(2)その他/鉄活動
この記事へのコメント
素晴らしいお写真!
感動しています。

ラッセルもいいかもしれませんが こんな写真は理屈抜きに素晴らしいです。
個人的な趣向ですが 伯備の臨時よりずっと好き(笑)
Posted by 宮 at 2009年01月20日 08:57
>宮さん
1枚目の写真、宮さんと電話で話した1時間後ぐらいに撮ったものです。
直前までず~っと雲っていたり吹雪いたりの繰り返しだったのですが、列車通過の直前から青空が一瞬覗きました。奇跡でした。
ここは紅葉もすばらしいそうなので、おろち号撮影と兼ねて、また訪問してみたいと思っています。
Posted by ちいふ at 2009年01月20日 19:02
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