ディーゼルだった頃の特急やくも
昔の写真より。
伯備線が電化したのは1982年7月のことでした。電化を間近に控えた5~6月頃、キハ181系ディーゼル特急やくも号の乗り納めをするために、倉敷から新見までの父と息子の日帰り2人旅をした際の思い出です。
▲1982年6月ぐらい? やくも1号 キハ181-31 新見駅にて撮影
ワタクシたぶん小学6年生だったと思います。やくも1号は増結11連ではなく、基本編成のみの8連。乗車したのはたぶん中間車キハ180だったのですが、最後尾のキハ181-31の運転席に入れてもらいました。運転台の後ろの機械室の中の薄緑色の壁の通路を通り抜けた記憶は今でも鮮明です。
日曜日であったにもかかわらず車内は混んでおらず、むしろガラガラだったような(爆)。
食堂車キサシ180も利用しました。貸し切り状態だったような。ワタクシはホットミルクとトーストを注文。600円ぐらいだったと思いますが、当時の価格基準を考えたらかなり高かったのではないでしょうか。
キハ181はなぜかこの31番だけヘッドマークの周囲の金属枠が無く、むき出しの蛍光灯のすぐ上の半透明カバーに直接文字が書かれたような変形車でした。なのでこの記念乗車は30年近く経過しようとしている現在でも強烈な思い出として残っています。
・・・全く個人的なことですが、つい先日ワタクシは成人式を迎えました。
・・・2度目の成人式ですが(自爆)。
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